ポジティブorネガティブ？「転職」に対するイメージ調査結果を発表

2015/02/07調査

58,9%の女性がネガティブと答えるも「社会情勢・企業側に問題あり」はわずか7.6%

転職サイト「天職ぱんだ（http://j-job.info/）」を運営する株式会社Web staff(本社：大阪市中央区　代表：吉永安智)は、ヤフーニュース・ユーザ（※１）を対象に転職のイメージについて調査アンケートを行いました。調査内容は転職という言葉の第一印象について、「ポジティブに感じる」「ネガティブに感じる」という2つから選択。さらに、それぞれ選んだ理由を答えていただきました。　（※１調査システム：Questant）

■本人のがまんや努力・能力が足りないと感じる人が多い
「ネガティブ」とイメージする具体的な理由について、「転職者本人に関するマイナス要因」が最も多く、男性は58.9％、女性はやや多く65.1％でした。

「メディアやＳＮＳからは『雇用の低迷は社会情勢や企業側（ブラック・リストラ等）が原因』というイメージがありましたが、意外と低い（※１）ですね（アンケート調査担当者談）」
（※１）景気・社会情勢と答えたのは10％以下

■ネガティブのイメージを持つ理由（一部抜粋）
・働く目的を持ち合わせていないと思う(男性／20代前半)
・仕事を途中で諦めた感じを受ける(男性／30代前半)
・人間関係で問題があった？と思ってしまった(男性／50代前半)
・給料が下がりそう（女性／20代後半）
・仕事上の失敗とか(女性／50代前半)
・やりたいことがあるというより、現状からの不満であるように見える(女性／60代前半)
・不景気なので厳しいノルマや挫折とかリストラのイメージがあるから(女性／50代前半)

■天職ぱんだの一言
「会社がブラックだから」「業界の不景気」の転職理由は納得されない。
まず、あなた自身の能力・やる気・会社の評価に疑いが持たれます。「会社がブラックだから」「この業界は景気が悪いから」が通用するのは、自身の疑いが晴れた後です。転職をネガティブに持たれないためにも、しっかりと家族や周囲の人々に説明しておきましょう。

■調査実施項目
「転職」という言葉のイメージについての調査アンケート
Q1　現在、賃金が得られる定期的な仕事に就いていますか？
Q2　１年以内に転職を経験されましたか？
Q3　家族があなたに「転職することにした」と告げました。まだ転職の理由を聞いていません。第一印象はどちらですか？
Q4　Q3の回答について、なぜそう感じたのか教えてください。